3Dプリンター FLASHFORGE「Finder」を買ったので、念願の変なモノ工作!

いつもは変なモノを紹介しては自己満足に浸っている筆者だが、やはり自分でも変なモノを作ってみたいとか常日頃妄想している。
今は10年前とかと違って、モノ作りの敷居というのはかなり低くなってきている。
3Dプリンター、Arduino、raspberry piなどが誕生し、各々のパーソナリティやアイデンティティがフルスロットルな何かを具現化できる環境を、個人で比較的安易に用意できるようになった。
そんな訳で、とうとう筆者も念願の3Dプリンター FLASH FORGE「finder」を手に入れてしまったため、手始めにレビューを交えてロボット作りをしていきたいと思う。
FLASH FORGE「Finder」のスペック
FLASH FORGE 公式サイト引用
http://flashforge.co.jp/finder/
メー カー | FLASHFORGE | ノズル直径 | 0.4 mm |
---|---|---|---|
モデル名 | Finder(ファインダー) | 流速 | 24CC/1時間 |
保証 | 1年 | スライスエンジン | FlashPrint |
ヘッド数 | 1 | 対応ファイル形式 | .stl, .obj |
出力方式 | FDM(熱溶解積層法) | 対応OS | Windows7/8/10, Mac OSX |
本体操作 | 3.5インチタッチパネル&PC | 外形寸法 | 420*420*420mm |
出力サイズ | 140×140×140mm | 重量 | 10.75Kg |
積層ピッチ | 0.05~0.3mm | 入力電圧 | 100 – 240 V, 50 – 60 Hz |
位置決め精度 | +-0.2mm | 諸費電力 | 100W |
解像度 | Z 軸 0.0025mm; XY 軸 0.011mm | 接続 | USB, USBメモリカード, Wi-Fi |
フィラメント | 径 600g(径1.75 mm)(Dreamer同様) | ||
付属品 | 日本語マニュアル、日本語ソフト、PLA樹脂ワンリール、電源ケーブル、USBケーブル (プリント開始に必要な物は全てパッケージに含まれています。) |
良さそうな3Dモデルを探す
いきなり複雑な3Dモデルを自作するなんて到底できそうにないため、3Dモデルをフリーで公開している有志を探すことに。
しばらく探していると、4足歩行ロボットの3Dモデルと共に、制作方法まで公開してくれている素晴らしき方を発見した。
台湾の「RegisHsu」という方らしいが、びびっときたので拝借させていただくことに。
PAYPALで寄付を募っているので少額ながら寄付もした。こういう素晴らしいモノを無償で公開してくれている方には敬意と感謝を込めるべきだと筆者は思う。
ちなみに RegisHsu さんのサイトはこちらだ→[DIY] Spider Robot(Quad Robot, Quadruped)
とりあえず色々と電子パーツを買ってきた!
秋葉の千石商店、マルツ 上野のaitendoで色々な電子パーツを買い集めてきたぜ!
3Dプリンター finderを起動!!

キャリブレーションとか、フィラメント装填とかいろいろとやって、やっとこ使えるようになったっぽいので、さっそく印刷していきたいと思う。
専用スライスソフト 「FlashPrint」を使う
印刷する時は、スライスソフトという3Dモデルを読み込んで、3Dプリンターにどういう風に印刷するかをお願いするソフトを使用する。
「flash forge finder」には専用ソフト「FlashPrint」が付属しているため、それを使っていこうと思う。

とりあえずロボットのボディ部分を読み込ませてみた。

スライスの設定をしていく。
ちなみに、各設定項目の意味合いは
- 樹脂の種類 – フィラメントの素材
- サポート材 – 3Dモデルをきちんと印刷するための補助的なやつ
- ラフト – 3Dモデルを綺麗に印刷するための土台
となっている。

ラフトを有効にした。
いざ印刷!
おー!ラフト(土台)は汚いけど、本体は凄くキレイそうだ!
ラフトは結局取っちゃうのでどんなに汚くても問題無し!

良い感じにできたっぽい!
設定は最初なので低品質にしてみたが、全然高品質で大満足。
さて、3Dプリンターも動いたことだし、ロボットを作る前にテストでArduinoでサーボモータでも動かしてみるとしよう。
続きは次の記事にて!
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