パーツを組み合わせて、小さなPCを作る!そしてそのPCでプログラミングが勉強できる!子供に与えるのに最高のおもちゃだとおもいませんか?
昨今のハードウェアの小型化は凄まじい。
一昔前はキューブ型PCで喜んでた時代。
でも今となってはスマホもそうだが、シングルボードコンピューターや、スティック型PCなどパソコン本体が手の平に収まるサイズで小型化されたモノが続々と発売されている。
そんなに小さいんじゃ、めちゃくちゃ性能が低いのでは?なんて思うかもしれないが全然そんなことはない。
さすがに現在活躍している一般のノートPCやデスクトップPCには劣るが、単体の性能でみたら普通に色んなことができるレベルにはスペックがあるし、価格も須らく安価だ。
今回はそんなシングルボードコンピューターの中の一つであるRaspberry Piをベースとして作られた、プログラミングを学習するキット「KANO」を紹介したいと思う。
KANO 要約
〇「KANO」は、1セットに同梱された様々なパーツを組みたてることによって、すぐにプログラミング開発ができる小型PCが完成する。ただしディスプレイは同梱しないため、HDMI対応のディスプレイを一つ用意しておく必要がある。
KANOの機能やスペック、セット内容など
1セットの内容
キーボード、スピーカー、シングルボードコンピューター(Raspberry Pi)、シングルボードコンピューター収納ケース、ケースをカスタマイズできる天板、ステッカー、HDMIケーブル、miniUSBケーブル、電源プラグ、Wi-Fiモジュール、Kano OSとKano Levels(6つのソフトウェア)が入ったSDカードと、かなりいろいろと同梱されている。
組み立て説明書はイラストで分かりやすいため、子供にもおすすめ
オシャレな天板でカスタマイズ
三色の天板が同梱されているため、その日の気分によってカスタマイズできる。
小型PCなので、どっかに持ち運ぶ時もオシャレにきめれる!
Kano Levelsという6つのソフトウェア
Kanoは、Kano Blocksというビジュアルプログラミング言語を使用してゲームのようなプログラムを組むことができる。
一般的な上から下まで英文コードのようなプログラミング言語ではなく、パーツとパーツを視覚的に組み立てていくような感じでプログラミングができるため、知識が0でも問題ない。
Kanoを使ってプログラミングを学ぶ際は、MinecraftやPongのようなゲームをプレイしながら自分の好きな要素をコードで追加していくことができるため、遊びながら学習もできるという子供にもうってつけの仕組みになっている。
価格も\ 12,000 ~ 20,000なので、このセット内容からしたら大分安価だ。
お子さんにプログラミング学習をさせたい方や、プログラミングでゲームを作ってみたいガジェットマニアの方にはかなりおすすめなアイテムとなっている。
【KICKSTARTER KANO ページ】
動画の左上の「K」をクリックすると該当ページに飛べます。
※2020年8月21日追記※

とうとうKANOの完全体が発売されたね!!

店頭価格は税抜き39,800円らしいですね!
教育向けを銘打っているだけあって、子供たちのプログラミング教育には素晴らしい成果を発揮してくれそうです!
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