DTMといえばPCでポチポチ。そんな常識を覆すポータブルDTMデバイス「KDJ-ONE」誕生!作曲好きにはたまらないガジェットだ!
DTM といえば VOCALOID 初音ミクが流行ったことによって世間に認知され、それと同時に需要が高まり、世の中にたくさんのDTM作曲者を生み出した。
今大ヒット流行中の変調天才アーティストの米須玄師も元はハチというボカロユーザーだった。
筆者も昔はDTMソフト、「SONAR」を使用して作曲をしていたことがある。
完全に趣味でやっていたので大それた曲は作れないが、好みのグルーブなHOUSE系ミュージックやチップチューンのピコピコミュージックを主に作曲していた。
今では「SONAR」も引っ越しに伴い紛失し、インストールしていたPCも廃棄してしまったので、たまーにピストンコラージュのようなフリーソフトを使ってピコピコ作っている程度だ。
当時、DTMといえばハイスペックPCが必須であったが、最近ではなんと1台でハイクオリティな作曲ができてしまうポータブル型のDTMマシンがサイバーステップ社から発売されるらしい。
その名も「KDJ-ONE」
これがあればカフェでも公園でも河川敷でも作曲ができるぞ!
「KDJ-ONE」 要約
〇「KDJ-ONE」は、手の平サイズの大きさのデバイスの中に、シーケンサーや鍵盤によるリアル演奏や、エフェクトやフィルターなどあらゆるDTM機能が凝縮されたポータブルDTMマシン。
1回のフル充電で最大約10時間の連続使用ができるので、屋外でも室内でも好きな時に十分な時間作曲を楽しむことができる。
「KDJ-ONE」の機能、使い方
スペック
音源部
・プログラム数プリセット:400ボイス、100ドラムキット、100オーディオクリップ
・エフェクト:20種類、各トラックにつき2系統、マスターエフェクト
シーケンサー部
・パターントラック数:6
・レコーディング方式:ループ(リアルタイム)レコーディング、ステップレコーディング、オートメーション
・スコア編集方式:ピアノロール
アピアランス
・キーパッド:16鍵(ベロシティ付) 、 オクターブUP/DOWN、ボリュームUP/DOWN、タップテンポ
・コントローラー:十字ボタン、ボタンx4、マルチダイヤルx1、アナログスティック
・ケースサイズ:174.2 mm x 115.5mm x 29.5mm
・重量:480 g
ハードウェアスペック
・ディスプレイ:5.0インチ マルチタッチ対応液晶パネル
・メインメモリ:512 MBytes
・内部ストレージ:4.0 GBytes
・バッテリー:リチウムイオンバッテリー 7.4V 3,000mAh
・インターフェイス:USB 2.0 host x 1, mirco USB x 1
・オーディオ:Phone, Mic In, Line In/Out
・スピーカー:2.0 W (1.0 W + 1.0 W ステレオ) 250 Hz~20,000 Hz
※より詳しいスペックはコチラから。
豪華なDTMソフト
400種類の音源、鍵盤を使ったリアルタイム演奏、オリジナルの音色作成、タッチパネルディスプレイによる細かい操作、エフェクト、フィルター、音色アレンジなどなど、かなりの機能が搭載されている。
トラック数は6とのこと。
拡張性も抜群
Mic In と Line In/Out 、USB 2スロット、micro USB 1スロットを備えているため、キーボードやマイク入力、スピーカーへの出力、パソコンとの連動など、様々な事ができる。
DJマシンとしてパフォーマンスに使うことなどもできるので、使い道は無限大だ。
様々なカラーバリエーション
アルペンホワイト インダストリアルイエロー
クラブDJ(ブラック&レッド) レトロゲーム(シルバー)
レトロゲーム(レッド&ゴールド)
作曲とか絵とか、アーティスト系の趣味って環境を変えるといいアイデアが浮かんだりする。
家の中では思い浮かばなかった曲も、公園なら思い浮かぶかもしれない。
そういった意味でもポータブルの価値はとても高いと思う。
外出の暇つぶしに「KDJ-ONE」弄ってたらなんかカッコいいしね!
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