ただの水の味を変えるグラスとか、とうとうドラえもんの世界に一歩足を踏み入れたな!
ドラえもんといえば、日本国民が思い描く未来像のモデルみたいな国民的アニメ。
どうしようもない人間性の主人公のび太に対して、猫型ロボのドラえもんが未来のテクノロジーであらゆることを可能にした秘密道具を提供し、困難や欲望を解決していくというストーリーだ。まぁ説明しなくても殆どの人が分かるとは思うが。
この度、現代においてそんなドラえもんの秘密道具に匹敵するレベルのとんでもないデバイスがとうとう誕生してしまった。
なんとグラス型のデバイスに何の変哲もない普通のお水を注ぐだけで、味 色 香りが変更できてしまうというフューチャーテクノロジー感半端じゃないアイテム「Vocktail」だ。
目次
「Vocktail」 要約
〇 「Vocktail」は専用スマホアプリと連動させることによって、グラス型デバイスに注がれた飲料の味 色 香りを変更することができる。
グラスには、香りを作りだすためのアロマチューブ、味覚刺激を生み出すための電極、飲料の色を変更するためのLEDが搭載されている。
「Vocktail」 特徴
お好みの飲料をちょいとカスタマイズすることもできる
水以外にも、オレンジジュースやコーラなど、色々な飲料に対しても使用できるので、お好みの飲料をより好みにカスタマイズすることもできる。
専用アプリでカスタマイズ
Bluetoothを介し、スマホの専用アプリで視覚的にカスタマイズできるので、スマホさえ持って入ればどんな人でも使用することができる。
味 香り 色 を作り出す仕組み
味
味は、吞み口付近に付いている電極の電気刺激から作り出される。なお、2017年11月時点では酸味・苦み・塩気といった味を作り出すことが可能とのこと。
色
色は、グラス底面についたLEDの光にて着色される。
香り
香りは、グラス吞み口反対側に着けられているアロマチューブから香りが放出される。
制作した飲み物データを共有することが可能
制作した飲み物のデータは、他の人とシェアすることが可能。
商品化はされていないが、今後に期待大
現時点で商品化はされていないが、開発者のNimesha Ranasinghe氏はパブなどの商業施設で取り扱いされることを願っているそうなので、今後に期待ができる。
今後、barなどのお店でデジタルバーテンダーさんが活躍する日も近いかもしれない。シェイカーをシャカシャカではなく、スマホをポチポチなので若干カッコはつかないが、もしそんなお店があったら行ってみたいなとは思う。
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